酵素をたくさん含む食品とは

 

酵素には3つの種類があり、体内にある消化酵素と代謝酵素、食べ物に含まれる食物酵素があります。食物酵素は積極的にとると腸内環境が良くなると聞きますが、良い食べ方ってあるんでしょうか。酵素をたくさん含むオススメの食べものも、知っておきたいですよね。

 

生の食材からとる

 

食物酵素は、生の野菜や果物、さしみなどに多く含まれています。酵素そのものは加熱に弱いので、食べ物で酵素をとろうと思うなら、生で食べるのが一番です。特に果物にはたっぷりはいっているので、パパイアやアボカド、キウィ、マンゴー、バナナがおすすめです。野菜ではレタス、キャベツ、ニンジン、セロリ、大根、たまねぎ、ニンニク、キュウリ、トマトなど。ねぎや青ジソにもたくさん含まれています。どれもサラダにしたり、マリネにしたりして加熱せずに食べられるのがいいですね。酵素をとる目的なら、生のまま、よくかんで食べるようにしましょう。

 

食物酵素とビタミンとミネラル

 

こういった野菜や果物には、酵素とともにビタミンやミネラルも豊富です。酵素がうまく働くためにはビタミン系の補酵素という物質が不可欠。補酵素がなければ、たんぱく質からできている酵素だけの物質(アポ酵素)は、消化や代謝ができません。なかには酵素単体で働ける種類もありますが、ほとんどの酵素は、アポ酵素とビタミンなどの補酵素が一緒になってホロ酵素になり、消化や代謝機能がうまく動くのです。ちなみに、補酵素のビタミンはミネラルが不足すると体内に吸収されません。ですから、食物酵素とビタミンとミネラルが一緒にとれるフルーツや野菜は、とても効率がいいのです。

 

すり下ろしが効果的

 

生野菜や果物の食物酵素を効率よくとりたいなら、素材を皮ごとすり下ろすのがいいでしょう。すり下ろすことで野菜や果物の細胞がこわれ、酵素が活発に動くようになります。大根は、皮ごとおろしましょう。大根にはでんぷん質を分解する酵素のジアスターゼや脂肪・たんぱく質を分解する酵素が含まれています。大根の皮や先端部分にたくさんありますから、焼いたサンマに大根の先をおろしたものを添えるのは正しいやり方。同様に、焼き肉とおろしポン酢もいい組み合わせです。野菜や果物は、すり下ろしたらすぐに食べてください。空気にふれると酸化しやすく、ビタミンや酵素が失われていきます。ニンジンや玉ねぎも生のまますりおろし、ドレッシングに混ぜると子供でも嫌がらずに食べますよ。